総合分析室では、HPLCやLC-MS/MS、プレートリーダー、そして、原子吸光分光光度計などの研究機器を用いて、天然物由来物質の分離と定量分析などを行っております。
渡邉富雄会長が開発したカキ肉エキスは原点であり、その後の研究開発によって付加価値が増幅し進化しています。当研究所は、マガキ軟体部から活性型ビタミンDを発見し、ワタナベオイスターを開発しました。さらに、2011年に両親媒性で低分子の新規抗酸化物質(DHMBA)をマガキ軟体部から発見し、当社の食品は、一層の栄養機能性の付加価値を増しました。
総合分析室をはじめとする研究システムは、総合的に人々の健康に貢献するための製品開発研究も行っております。
血液脳関門モデルを用いたカキ肉由来の新規抗酸化物質の脳内移行性の研究や細胞レベルでの研究を行っております。
カキの生態と生理作用の研究を行っております。